目次
インバウンドの市場について
2019年の訪日外国人数は3,188万人と過去最高となり、消費額も4億8,135億でした。
外国人延べ宿泊数101,434,710人泊。
非常に大きな市場という事がわかります!
2022年10月にインバウンドが再開されました。
2023年になり訪日外客数は
1月149万人、2月147万人、3月182万人、4月195万人、5月190万人、6月207万人、7月232万人
と大幅に回復しています。
インバウンドで狙っていくべき、台湾・香港市場
インバウンド集客で狙うべき市場はどこなのでしょうか。
コロナ前2019年の国別の訪日客数を見ると、
1位 中国959万人
2位 韓国558万人
3位 台湾489万人
4位 香港229万人
5位 米国171万人
次に人口のどれくらいが訪日しているか見てましょう。
【台湾・香港】
台湾は人口の約21%、香港は約30%が訪日経験者です。
訪日の人口割合から見て、プロモーション効果が出しやすい国です。
また、台湾と香港は同じ繁体字を使う国です。
コロナ前は沖縄へ来た訪日外国人は1位が台湾です。
台湾は2012年の尖閣国有化に伴う反日デモの影響で中国からの訪日客は激減しましたが、
台湾には影響がありませんでした。
2016年の円高の時も行きたい国は日本と全く為替の影響も受けません。
2016年の熊本地震の時は中国・韓国からの訪日客が激減する中、台湾は微減、香港に至っては
微増でした。
2023年の累計訪日客数(1月~7月)も
台湾2,192,900人、香港1,126,100人と繁体字圏で3,319,000人が訪日しています。
訪日客数・訪日割合・プロモーション効果を見ても狙っていくべきインバウンド市場は
台湾・香港という事になります。
【中国】
中国は訪日人数が多いですが、人口の約0.7%しか訪日経験者がいません。
そして中国は2023年8月に団体旅行が可能になったばかりです。
【韓国】
韓国の訪日経験者は約10%です。コロナ前に起こった半日運動で訪日客数が大幅に減るなど、
政治的な動きに左右される国です。ただ2023年は1番多く訪日している国です。
台湾人向けのインバウンド集客対策とは?
台湾人は親日家ということもあり、訪日旅行に対する興味・関心が高いことから注目市場の一つです。
観光庁の訪日外国人消費動向調査(2019年)によると、訪日台湾人の旅行形態は観光・レジャー目的とビジネス目的ともに個別手配が主流です。
その為、個人で情報を集める事によりSNS・ブロガーのブログ・観光情報サイト
が主な情報収集となり、台湾のインバウンド集客対策は主に上記の3つになります。
その中でも日本を台湾人に紹介する総合情報サイト樂吃購(ラーチーゴー)は日本のグルメ・ホテル・レジャー・お土産・ドラッグストア商品・アニメなどの情報を知る事ができ、訪日台湾人向けのNo.1メディアと言われています。
訪日ラボが紹介している台湾人集客に樂吃購が有効的という記事です。
台湾人・香港人観光客向けNo.1メディア 樂吃購(ラーチーゴー)
東京や関東、沖縄で樂吃購に参加している施設は?
樂吃購は日本全国の情報を掲載しています。
実際の掲載事例をあげていきます。
【東京・関東】
商業施設
・イオンモール幕張新都心
・新宿高島屋
・銀座三越
・東武百貨店池袋店
・アーバンドックららぽーと豊洲
・南町田グランベリーパーク
アパレル
・GU
・二木ゴルフ
・AOKI
・ORIHICA
買い物
・東京駅一番街
・シモジマ
観光施設
・サンシャインシティ(サンシャイン水族館)
・マザー牧場
・東武動物公園
・すみだ水族館
・スカイツリー
・横浜みなとみらい 万葉倶楽部
飲食店
・牛たんとろろ麦めしねぎし
・六歌仙
・銀座 Kappou ukai 肉匠
ホテル
・MIMARU
・軽井沢1130
・松坂屋本店(箱根)
・マホロバマインズ三浦
メーカー
・ゼノール(大鵬薬品)
・アリナミン
・セデス(SHIONOGIグループ)
・太田胃散
【沖縄】
観光立県沖縄では、より早くインバウンド集客に力を入れている施設が多いです。
2022年11月から2023年7月までで沖縄で参加している施設は、なんと70施設を超えています。
商業施設
・サンエー浦添西海岸PARCO CITY
・アウトレットモールあしびなー
・イーアス沖縄
レジャー施設
・DMMかりゆし水族館
・株式会社シーサー(マリンクラブベリー)
・CAVE OKINAWA
ホテル
・ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄
・ヒルトン沖縄北谷リゾート/ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート
・ユインチホテル南城
・Oriental Hotel Okinawa Resort&Spa
・ヒューイットリゾート那覇
・HOTEL AlaCOOJU OKINAWA(前田産業ホテルズ)
飲食店
・やっぱりステーキ/いつでも朝ごはん
・あぐーの隠れ家
・OOLOO
・OceanBoo!那覇店
・サカナアクション
自治体・宮古島市
・竹富町
お土産屋
・カルビープラス沖縄国際通り
施設様により反響は様々ですが、
商業施設は1ヵ月クーポン利用が300枚を超えていたり、
飲食店では1ヵ月クーポン利用が60枚を超えていたりと反響の声を聞いております。
荷電量販店のクーポンは月1億前後、ドラッグストアのクーポンは月6000万前後の売上が上がっています。
樂吃購とは
台湾・香港の集客方法としては、訪日サイト・SNS・個人ブログが主流となります。
ここでは台湾・香港でユーザー数No.1の訪日情報サイトである樂吃購(ラーチーゴー)を
ご紹介します。
樂吃購!日本は
月間ユーザー数:250万人
年間ユーザー数:1,300万人
Facebookファン数:82万人(2023年2月時点)
台湾で1番ユーザーの多いSNSであるFacebookやインスタグラム(8万フォロワー)
、Youtube(13万人登録)からも情報を配信してターゲット層に接触し、より早い
スピードで情報を拡散していきます。
「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」は台湾最大の日本情報専門サイトです。
ユーザーの99%が訪日旅行を検討しています。
月間ユーザーが250万人なので、台湾で訪日を検討している人への情報リーチでは
有効です。
樂吃購を見ている人の99.6%が訪日旅行予定者です。
他の訪日サイトは多言語な為、ターゲットが分かれてしまい、実際に台湾・香港
からの閲覧はサイト全体の3割ほどになり、台湾・香港専門の樂吃購とは大きな
差があります。
実際の各国からのアクセスですが、他の訪日情報サイトが台湾香港からのアクセスが
20%~30%に対して、樂吃購は85%と群を抜いています。
樂吃購ではアクセス数や滞在時間、どのようなワードで検索されているか記事のデータ
レポートを見ることができます。
樂吃購のサイトパワー
PV・UU
■2019年1月~12月(1年間)
PV:約5,400万
⇒1ヵ月あたり約450万
UU:約4,700万
⇒1ヵ月あたり約391万 ※12ヵ月累計
インバウンドが再開後
■2023年1月 PV:約420万 UU:約382万
■2023年2月 PV:約426万 UU:約385万
⇒1日12万人の台湾 /香港人が閲覧!
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