毎年、体育の日の前日(日曜日)に、「那覇大綱挽(なは.おおつなひき)」が開催され多くの人で賑わいます。「世界一のわら綱」としてギネス認定されている那覇大綱挽は、全長200メートルの綱を国道58号線で約1万5000人余が引き合う様は圧巻です。この綱挽きをしたり、見るために県内外から約28万人の人で賑わう沖縄が世界に誇る一大イベントです。
しかし、今年10月11日(日)に予定していた『第50回 那覇大綱挽』は、新型コロナウィルスの影響で中止が決定しました。「大綱挽ロス」になったみなさんのため、「てんぶす那覇」裏にあるモニュメントへ取材に行ってきました!この記事を読んで来年のために準備を進めていきましょう!
大綱のモニュメントはてんぶす那覇の裏!
「那覇大綱」のモニュメントは国際通りの「てんぶす那覇」裏手にある「希望ヶ丘公園」の一角にあります。
わかりやすい場所なので迷わないはずです。また、周辺にはコインパーキングもあるので車はそちらに駐車したほうがよいでしょう。
公園を一周
小さな公園ですので、散策や休憩にはもってこいの場所です。
これがギネス認定の大綱だ!
こちらが世界一の大綱です。1995年ギネスブックに認定されました。
本格的な工芸体験ができるよ
公園とてんぶす那覇は隣接していて、公園側では本格的な工芸体験ができるようになっています。
那覇大綱を眺めながらオリジナルのシーサーや琉球ガラス作りの体験はいかがでしょうか?
まとめ
那覇大綱挽は、琉球王国時代から行われてきた長い歴史を有する沖縄最大の伝統文化催事です。
現在では「世界一の大綱挽」として、沖縄県民の誇りとなり、沖縄の観光振興に大きく貢献する沖縄最大の伝統行事として定着しています。
2020年の開催は延期になりましたが、こちらのモニュメントで思いをはせ、来年の開催に向け綱挽きのトレーニングをしてもいいかもしれません!