【玉城城跡】アマミキヨが築いた標高180mの天空の城

玉城城跡(玉城グスク)は、沖縄を創ったとされる神《アマミキヨ》が築いたと言われている伝説の城です。
この城は、石の積み方などで12世紀~13世紀頃のに築かれたものと推測され、国指定史跡でもあります。

琉球王朝時代から現在も聖地を廻る「東御廻り(あがりうーまい)」の巡礼地として、県内各地から参拝者が絶えないようです。

●琉球開闢神アマミクが築いた聖なる城

標高が180mもあるので地上から見上げる城壁は天空の城といった雰囲気があります。
階段が整備されていますが、入口までとても遠く感じます。

●ただならぬ雰囲気の城内

城門をくぐると数ヶ所に拝所(うがんじゅ)があります。点在しています。ひとつひとつ「お邪魔します」という気持ちで手を合わせましょう。

玉城城跡は、沖縄戦の後に米軍が建築用材としてほとんど城の材料を持ち出してしまったため、ほとんど残っていませんが、唯一城壁の一部や根石、石敷などが残っています。

●眺望は最高!

城門からの景色は絶景です。アマミキヨが降り立った久高島も眺めることが出来ます。

●まとめ

城門

特徴的な城門は自然の岩をくりぬいて作られたようです。こういったひとつひとつの物には意味があるようなので、自分の目で確かめながら参拝してみるのもいいかもしれませんね。

基本情報

【施設名】玉城城跡(玉城グスク)
【住 所】〒901-0604 沖縄県南城市玉城玉城門原
【電話番号】098-917-5387(南城市役所観光商工課)
【MAP CODE】232 498 776*03
【駐車場】無料駐車場あり
【H P】http://www.kankou-nanjo.okinawa/bunka/details/170